ピート水の繁殖水槽

以前繁殖をやっていました頃のピート水を使った繁殖水槽は主に、小粒の砂利を使った底面ろ過に煮沸殺菌したピートを煮汁と固まり両方を入れてやる(固まりはそんなに多くは入れていませんでしたが)という方法だったんですが、最近又少しづつやってみまして、いろいろと問題もみつかっていますので、今現在自分としては一番いいかなと思う方法を書いてみますので参考にして下さい。

尚、ピート水の繁殖水槽は主にカラシン、或いは弱酸性を好む魚で、簡単には産卵しないと言われてるような魚にも適しているかと思います。(ピートには産卵を促進させる作用があると言われています)

園芸店等でピートモスを買ってきます。ホームセンターの園芸コーナー等で大袋 を買えば結構安く手に入ります。

これを鍋に適量入れ、水を混ぜて煮沸するのですが、しばらくはとろ火で煮込み ます。

次に水槽の準備ですが、私は20〜30cm位の小さめの水槽を数本使っていました。ろ過は底面かスポンジフィルターにします。底面ろ過の場合は仔魚が吸い込まれないように小粒の砂利にします。(以前、大粒でもピートが上に敷きつめられるので構わないと書いたのですが、入れるのは煮汁だけの方がいいようですので訂正します。)

水槽に水を入れるのですが、カルキ抜きはできるだけテトラコントラコロラインを使って下さい。(宣伝する訳じゃないんですが)有害物質の中和にある程度の期待が持てますので。

水の入った水槽の中に煮込んだピート水を入れるのですが、底面もスポンジフィルターの水槽にも出来るだけ煮汁のみ入れます。方法としては、目の細かい網とかガーゼ等で濾してやるとか、或いは他に底面ろ過の水槽をセットし、そこに煮汁とピートの固まり両方を入れて3〜4日廻してその上澄み液を入れるとかします。(面倒な方は煮汁だけでなくピートの固まりも一緒に入れてもいいのですが、ろ過能力の低い底面フィルターですとピートが腐ってくる場合もあります。ろ過能力が高い場合は大丈夫です。)

しばらく水を廻してpHを計りますと、煮汁の量が多い場合はpH5位迄でも下がりますが、少ない場合は余り下がりませんのでその時は硝酸でpHを下げます。

ネオンやブラックファントム等はpH6位、ダニオやスマトラ等は余り下げなくても大丈夫です。

1〜2日位水を廻してから、水草かシュロの皮等を隅の方にかためて入れます。そして腹のふくれたメスと元気のいいオスを入れます。隅に入れた水草やシュロの皮が産卵床になるのですが、その辺りは少し暗めにした方がいいようです。産卵は殆どの場合、翌日になります。朝入れた場合は、その日のうちに産卵することもあります。

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